こんばんは(*´ω`*)
やっと2021年に入って初の新刊お知らせができます。
去年の秋に『狂気の純愛』を出させて頂いて以来ですが、四か月ほど、長かったなぁ……と。
お知らせできる喜びって、知ってしまうと「また味わいたい」となる感覚です(笑)
なるべくフラットな気持ちで日々書き続けていきたいのですが、やっぱり嬉しいものは嬉しいのですよね……(笑)
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さて、新刊について、です。
昨年12月からプランタン出版様の公式サイト『レクラン』にて公式連載されていた『吸血鬼の淫執愛』が、3月4日(木)にオパール文庫ファンタジアとして発売して頂く事になりました!
桜、桜、桜、で満開な美しいイラストは幸村佳苗先生です。
ずっと「描いて頂きたい……」と憧れていたイラストレーター様のお一人なので、今回ご縁があってとても嬉しいです。
内容紹介は上記の通りですが、ざっとしたあらすじを。
『レクラン』の公式連載で序盤を読めるようになっているのですが、おさらいも兼ねてお付き合いください。
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明治時代、佐々小路(ささこうじ)家の令嬢・桜子(さくらこ)は、婚約者である渡良瀬継実(わたらせつぐみ)の暴挙に耐えかね、夜中に家を飛び出す。
雪が降るなか一人歩き、出会い頭にぶつかったのは日本人ではない外見の男性。
その男性の目が赤く光っていると思いきや、桜子は彼に血を吸われ、内なる衝動のまま貪られ、応えてしまう。
翌日、気が付くと桜子は佐々小路家の自分の部屋で寝ている。
女中の話によれば、外国人居留地である築地にある、フランス人が住んでいる〝異人館〟の息子が、桜子を運んできてくれたとの事。
「自分を襲ったのは彼かもしれない……」そう思い、桜子はひとまずお礼を言うために父と共に異人館へ。
桜子を襲ったのは、確かにフランス人の父と日本人の母を持つ、ベナール家の息子春親(はるちか)だった。
だが継実と違ってとても繊細な春親から〝事情〟を聞き、ゆっくり話し合ううちに桜子は彼に惹かれていく。
二人は逢瀬を重ね、いずれ結婚したいと願うようになるが、クリスマスイブの夜二人を悲しい事件が引き裂く――。
時は経ち現代。
真瀬希桜(まなせきお)は社内の成績発表会で自社の社長、久遠寺春臣(くおんじはるおみ)から話し掛けられる。
春臣から好意を寄せられ、希桜は彼と付き合うようになるが……。
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という感じです。
お話の要素としては、生まれ変わり(転生)、吸血鬼、などです。またH要素で言えば吸血されて催淫効果の出てしまうプレイや、崔淫効果ゆえの母乳描写などがあります。
その他、ヒーローの春臣の性嗜好などはノーマルです。
泣けるお話を書いた……つもりですので、皆さんのお心に届いたら幸いです。
Hシーンもいつのように頑張りましたので、いつものとんこつ味噌な感じもどうぞ宜しくお願い致します(笑)。
思い入れの強いお話なので、多くの方に手に取って頂けたら嬉しいな……と思っています。
幸村佳苗先生のイラストもとても美しいので、イラストもお楽しみください!
どうぞ宜しくお願い致します。
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また、『英国系御曹司の異常な愛情』のコミカライズがあちこちで絶賛配信中ですが、2月5日(金)明日に、最新話の4話がめちゃコミック様で配信となります。
公式Twitterでチラッとサンプルが見えますが、郁也が出てくる回です。
先に原稿を見せて頂きましたが、もう郁也が××で、▲▲で、○○なのです!!
城之内先生の原稿を毎回見させて頂いて、「漫画的表現、効果がとてもお上手……!」と、心底感心しています。ブラボーです。
そんな城之内先生に担当して頂けた事を嬉しく思いながら、この興奮を早ければ明日には皆様と共有できたら……と思います(*´ω`*)
どうぞお楽しみに!
ではでは、どうぞ宜しくお願い致します。
2021/02/04 臣桜